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国立晋州博物館

展示

特別展示

朝鮮陶磁、肥前に色付け 이미지
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過去の展示朝鮮陶磁、肥前に色付け
  • 日付2019-10-01 ~ 2019-12-08
  • 場所記録展示室
  • 主管国立晋州博物館

以前は現在の日本の九州北部にある佐賀県と長崎県一帯にあたる地名です。肥前は壬辰倭乱(文禄の役)の際、日本が朝鮮侵略の出兵基地として建てた名護屋城があり、壬辰倭乱に参戦して朝鮮の匠人を最も多く捕虜として連れていった日本軍の将帥、鍋島家門の領地でもあります。また、日本磁器の発祥地でもあり、陶磁器の生産地としてヨーロッパまで知られるほど有名な場所です。

日本の陶磁文化は、壬辰倭乱(文禄の役)以降、肥前を中心に目覚ましく発展し、17世紀中盤には、アジアを超えてヨーロッパまで輸出されました。肥前の磁器は、有田(有田焼の生産地)や伊万里(伊万里焼の輸出港)の名前をとって、「有田焼」、「伊万里焼」とも呼ばれています。

日本の陶磁文化は朝鮮の影響無しには説明できません。日本では、壬辰倭乱(文禄の役)以前から朝鮮の影響を受け、陶器の製作がはじまり、壬辰倭乱(文禄の役)当時、肥前に連れられてきた朝鮮の匠人によって1610年代に初めて磁器が生産されました。

私たちが肥前地域の陶磁器に注目した理由もここにあります。肥前の磁器は色とりどりの華やかさを追求しましたが、その起源は素朴ながらも親しみのある朝鮮の陶磁文化とそれを作った朝鮮の匠人によって始まりました。

そこで国立晋州博物館は、2019年の韓日文化交流特別展<朝鮮陶磁、肥前に色付け>を開催します。今回の展示では、朝鮮の陶磁が日本の陶磁文化に与えた影響と朝鮮の陶磁文化をもとに肥前に色付けした日本の陶磁が、どのように発展していったのか確認することができます。展示を通して、私たちは陶磁器を媒介として朝鮮と日本の交流、またこれまで知ることができなかった日本の陶磁文化の新たな姿に出会うことができるでしょう。